本日もカニエ・ウェストが毎週日曜日に開催しつづけている“Sunday Service”を掲載いたします。本日は8月25日(日)にオハイオ州デイトン市で開催されたミサ(service)です。これは同年8月4日に同市で起こった無差別銃殺人事件の犠牲者に捧げた弔いの意味を込めた“Sunday Service”でした。
以下映像は全米TVネットワークであるNBCで放映された映像です。その一部始終が掲載されております。
なお,別の角度から撮影された同サービスの映像をいくつかご紹介いたします(TMZ含む)。
途中Dave Chappelle(デイヴ・シャペル)が話しますが,後にCNNのインタヴューでこう言っております。“These aren’t numbers. These are people’s lives.”(死者何人とか言ってるが,人の命は数字じゃないんだ。)“Good people got to be louder than bad people.”(悪意のある人たちよりも,善意のある人たちが,もっと大きな声を出すべきだ。)
カニエ・ウェストがデイトン市で“Sunday Service”を開催することにより,「声の無い弱者」たちにカニエやシャペルの「声」を届ける,そして与えることができたならば,ようやくアメリカという国も,少しは振り向いてくれることになるのではないかと,そう願っております)。
(文責:Jun Nishihara)