アメリカのsit-comに「How I Met Your Mother」というNYを舞台にしたTV番組があるのですが、そこでレジーナ・スペクターの楽曲が番組挿入歌として起用されます。そのシーンはこちらです。ちなみに、後半のナレーションをしているのはFull Houseでお馴染みの今年1月に亡くなったボブ・サゲット(Bob Saget)です。
デビュー当時にはハードコアのラップをやっていましたが,ここへ来てここまでジャジーな音楽を作るようになるとは,誰が想像したでしょうか。しかしコーデーにとって,以前から全く変わっていないのは,ラップスタイル。むしろ上達しているというか,時間が経てば経つほど味が良くなるワインのように,深みを増しているように感じます。今般(2022年1月14日)リリースしたアルバム『From A Bird’s Eye View』をひっさげて,Tiny Deskにやって参りました。
後半,「Sinister」のように伝統的なフローをかまして,その次に地元ゲットーにおけるギャング抗争で亡くなった仲間に捧げる生まれ故郷のフッド「Momma’s Hood」,そしてデスチャの「Say my name」ラインを起用する楽曲「Chronicles」,ちょっとここらへんで哀愁が感じられる程まで成長を感じられます。涙をそそります。
All you got to do, no matter what you’re facing
Even if you don’t have all your teeth
Even if you have one tooth
Just one good tooth, right Mike
– That’s right
All you need is one good tooth
– Just one
Show’em right
– That’s right
Just one good tooth
All you gotta is smile!