2019年を乗り越えるための1年分エネルギーをKanye Westの「All Dayライヴ映像」でチャージする。

他人から何を思われようが,何を勘違いされようが,あらゆる人間関係の付き合いに悩んでいようが,義務に感じているような付き合いゴトに幻想を抱いていようが,そういったものは全て,カニエ・ウェストの現代の世の中(社会)に対する放擲態度でぶっ飛ばして,そしてそんなことはいちいち相手にもせず,今年2019年,あらゆるときも「カニエ・アティテュード(”Kanye attitude”)」で乗り越えていくことを意識してみましょう。

この映像は,カニエが,世間的には名誉とされる格式高い英国のBRIT Awardsでパフォーマンスした映像です。そんな「格式高い英国のステージ」にこれだけぐちゃぐちゃした黒人の群衆を持ってきてヒップホップ音楽に合わせて体をぐらぐら揺らしてラップしたというのは,明らかに世の常識に反抗する態度の現れでしょう。

映像の1:35部分に映し出される,観客側で唖然とするテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の顔がそれを物語っているでしょう。

(文責:Jun Nishihara)

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第2位「今年のグラミー賞で,現代アメリカへの怒りと憤りをヒップホップという音楽に昇華させたケンドリック・ラマーのパフォーマンス!」(今年2018年に出た最も偉大なるヒップホップ曲ランキング)

今年2018年1月28日,ニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデン(Madison Square Garden)で,「第60回グラミー賞」(60th Annual Grammy Awards)が開催されました。そのステージで見せてくれたケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のパフォーマンスが素晴らしかった。まずはそれをご覧あれ。

Kendrick Lamar – 60th Grammy’s Performance 2018 from Pablo Andres Vizcarra Montaño on Vimeo.

これは現代のアメリカ国への怒りと憤りに満ちた映像です。パフォーマンスの途中,バックのスクリーンに大きく「THIS IS A SATIRE by KENDRICK LAMAR(これはケンドリック・ラマーによる諷刺だ)」と映し出されます。現代アメリカへの怒りと憤りをヒップホップに昇華させたパフォーマンスでした。これをヒップホップと呼ばず,他に何をヒップホップと呼べるか。

さて,途中デイヴ・シャペル(Dave Chappelle)の一言が混じります。もちろんこれも意図的なものです。デイヴ・シャペルが言うとおり,「こんなものを国営放送で流しいいのか?!」ということですが,それをOKしたCBS局にも感謝です。もしCBSがこれをOKしていなければ,こんなに素晴らしいパフォーマンスは今頃は日の目を見ていなかったでしょう。

これこそ今年のヒップホップ,第2位に相応しいパフォーマンスでした。

(文責:Jun Nishihara)