イースター以降のカニエ・ウェスト“Sunday Service”まとめ(17週目〜19週目)

4月21日(イースターの日曜日)に全米最大ミュージック・フェス=コーチェラ祭で開催されたカニエ・ウェストのSunday Service(サンデー・サービス)以降も,実は,カニエ・ウェストは引き続き,休むことなく,“Sunday Service(日曜のミサ)”を開催しております。

イースター以降の“Sunday Service”を以下にまとめておきます。

4月28日(日)開催“Sunday Service”(17週目)

5月5日(日)開催“Sunday Service”(18週目)

5月12日(日)開催“Sunday Service”(母の日:Mother’s Day Service)
この日は母の日ということで,世界中のママに捧げたサンデー・サービスとなりました。カニエは2007年に母親をなくし(その後カニエは『ハートブレイク&808』というアルバムを発表),母への追悼の曲として楽曲「Hey Mama」を捧げました。これはこじんまりとしたコンサートというよりも,毎週開かれているジャム・セッションですが,カニエ・ウェスト(とキム・カーダシアン)の自宅があるカリフォルニア州カラバサスの近郊で行われました。

(以下の映像はBillboard Newsより。)

(以下の映像はキム・カーダシアン(Kim Kardashian)のインスタグラムより。)

以下はご参考までに,2005年8月30日にリリースされたカニエ・ウェストの楽曲「Hey Mama」を掲載しておきます。

(文責:Jun Nishihara)

平成最後の米ミュージック・フェスは,カニエ・ウェストの“Sunday Service”で。

平成最後のミュージック・フェスは,米カリフォルニア州インディオ市で毎年恒例開催されているアメリカ最大のミュージック・フェス=コーチェラ(Coachella)でした。

去る4月21日(イースターの日曜日)に開かれたコーチェラ祭は,カニエ・ウェストの「Sunday Service(日曜のミサ)」には(いろいろな意味で)もってこいの吉日でした。

これを鑑賞するには2つ方法がありました。

1つは実際にカリフォルニアで開かれているコーチェラ祭へ足を運ぶこと。まずは,LAX(ロサンゼルス国際空港)まで飛び,そこからコーチェラ会場まで米ドル$75.00出せばシャトルバスで連れてってくれました。

もう一つの鑑賞方法は,生放送をYouTubeのコーチェラ特設ページでストリーミングで観るという方法でした。これは当サイトでも取り上げました。

ストリーミングで生放送をご覧になられた方々はもう気づかれておりますが,こういう映像がずっと流れました。

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これはfisheye lens(魚の目のレンズ)と言って,まるで望遠鏡で覗いているような錯覚を覚えます。どうせ生ストリーミングするのなら,他の人たちがやってるストリーミングとは違った方法でやりたい,というカニエのよくいえばアーティスティックな,別の方法でいえばひねくれた,一筋縄ではやらせない,もうこれはカニエの性(さが)と呼んでいいほどのものと思いますが,を見せてくれました。

しかしながら,さすが観客の数は相当なものでした。

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正規のコーチェラ会場とは別の(カニエ特別の)会場を使いました。もうこれは会場と呼んでよいのか,山の中の丘の上と呼ぶのがふさわしいのか,もう分からなくなりますが,今年頭から毎週日曜日にこじんまりと始めてきた「Sunday Service」を考えますと(それも山の中でやっておりました),とても適当(適切)なロケーションであったことは間違い無いでしょう。

そういったステージもなく,カニエを映すステージ上のモニターもないところで,これだけの観客数が集まった(しかも日曜日の午前9時!)のは,特筆すべき事項でしょう。

さて,4月21日,イエスが甦ったとされるイースターの日曜日,時間は午前9時。まだ始まりません。しばらく経って9時15分,聖歌隊(choir)の仲間たちがこぞって丘の上へ向けて歩き始めました。だんだんとオルガンの音色が聞こえてきました。これまでのサンデーサービス同様,パステルカラー(カニエのファッション色)の衣装に身を包んだ聖歌隊の方々です,皆おそろいです,が丘の上に集まり始めました。

オルガンの音が聞こえていましたが,時間が経つにつれ,少しずつジャジーな音色に変化してきました。音量もだんだんと大きくなってきました。まだ演奏は始まっておりません。まだカニエは登場しておりません。

一番最初に映ったのが,タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)した。丘の近くではカニエの娘,ノースちゃんとセイント君が踊っている姿が見え始めました。

カニエのレーベル仲間であるキッド・カディ(Kid Cudi)そしてチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)が二人でポーズを決めている姿も映し出されました。

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(チャンス・ザ・ラッパーが指を差しているのは,結婚指輪です。今年3月11日に結婚式を挙げたばかりでした。)

そしていよいよ,このコンサートの大ガシラ=カニエが現れました。

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そうこうしているうちに時間は9時55分となり,いよいよ,コンサートが幕を開けました。

曲もくは「Father Stretch My Hands」やめずらしいところではジェイZとビヨンセの「Lift Off」(『Watch The Throne』収録)などを披露。

このコンサート中のトリビアとして,ずっと帽子(キャップ)をかぶっていたラッパーは誰でしょう。

こたえはチャンス・ザ・ラッパーでした。

この“Sunday Service(日曜のミサ)”という聖なる時間にキャップをかぶって許されるのはチャンスくらいですね。

カニエのレーベル仲間であるティアナ・テイラー(Teyana Taylor)ももちろん参加しておりました。楽曲「Never Would Have Made It」を披露した彼女の声は,天にさえも届くような美声でした。

それから聖歌隊のみなさんの迫力も見応え(聞き応え)がありました。

ティアナ・テイラーが歌っている間に,聖歌隊が連呼した「Stand up! Press forward! Move on!」という掛け声が(これはさすが黒人の聖歌隊です)圧倒的な迫力を醸し出しておりました。

そして吠えるあの男=DMXもちゃっかり参加。「This is a God dream…」の歌中にヤツが現れました。

ライヴ終わり近くに「Jesus Walks」をカニエ,聖歌隊,全員で歌い上げ,Happy Easterで幕がないところで幕を閉じました。

米全国紙のニューヨークタイムズ(The New York Times)が素晴らしい写真を撮っておりますので,以下掲載します。

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アメリカ全国ネットワークのBET (Black Entertainment TV)はさすが黒人に特化したTVネットワークと言わんばかりに,下記の迫力ある写真を撮影しました。

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さて,この一連の“Sunday Service”で,カニエはそれさえも「ブランド」化することに成功しております。それは「CHURCH CLOtHES」という名前で販促商品ならぬ洋服を作り上げました。

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パステルカラーのトレーナーやパンツです。

そして4月26日〜28日の3日間に亘って開催された,ファレル・ウィリアムスのミュージック・フェス=“Something In The Water”では,ファッション誌にも登場しまくりのあのファレル・ウィリアムスがカニエの“Sunday Service”のトレーナーを着ておりました。

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(4月27日(土)に開催された“Something In The Water”ミュージックフェスのステージで。左はジェイZ,右はカニエのトレーナーを着るファレル・ウィリアムス。)

平成最後のアメリカ最大のミュージック・フェスはコーチェラでしたが,もうひとつファレル・マニアにとっては,“Something In The Water”フェスも欠かせないものとなりましたので,次回はこの”Something In The Water”を取り上げます。

(文責:Jun Nishihara)

本日,カニエのコーチェラ・ライヴ生放送!(ここで視聴可能)

いよいよ本日,カニエ・ウェスト率いる「Sunday Service」ならぬ「Easter Sunday Service」がアメリカ最大のミュージック・フェス=Coachella Music Festival(コーチェラ・フェス)で開催されます。

詳細は以下のとおりです。

日時:本日(4月21日(日))アメリカ西海岸時間午前9:00開始(日本時間では22日(月)になったばかりの午前1:00時開始(つまり21日(日)の夜中1:00時開始))

生放送で観るならば,以下のYouTube Live(YouTubeの生放送チャンネル)で視聴できます。
(※これは翌日には消えますので,本日中のみ視聴可能です。生放送です。→予定どおり「生放送リンク」は消えましたので,クリップを掲載しておきます。)

再放送は,本日アメリカ西海岸時間午後3:00時開始(日本時間では22日(月)の午前7:00時再放送開始)です。

今年2019年に入ってからすぐ,1月から毎週カニエは「Sunday Service」を開催してきました。先週はいよいよ15週目を迎え,そして本日,その最高潮(culmination)を極めるがごとくコーチェラで開催されることになりました。毎週開かれていたジャムセッションですらかなりの完成度でしたから,世界中から観客が集まるコーチェラ・ライヴではさらなるパフォーマンスが期待できるでしょう。

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https://www.instagram.com/p/BwgDP8SjWKk/?utm_source=ig_web_copy_link

(文責:Jun Nishihara)

カニエ,生放送決定! 2019年コーチェラ・ライヴ・コンサート Kanye @ Coachella LIVE!

米ビルボード誌のウェブニュースで,カニエ・ウェストが4月21日(日=イースターサンデーの日)にアメリカ最大の音楽祭=コーチェラ(Coachella Fest)で行う「Easter Sunday Service LIVE」をYouTubeチャンネルで生放送(Live Streaming)することを決定したと報道しました。

詳細は以下のとおりです。

<Kanye West @ 2019 Coachella LIVE>
日時:4月21日(日)午前9時(米国西海岸(カリフォルニア)時間)
場所:カリフォルニア州インディオ市コーチェラ音楽祭会場(カニエのコンサートのみ山奥で開催)
生放送:YouTubeのコーチェラ・ライヴ・チャンネル
URL:https://www.youtube.com/user/coachella

見逃さないように,カレンダーにメモるべし!

本サイトでは,今までカニエ・ウェストが開催してきたソウルフルなジャムセッション=「Sunday Service」を毎週掲載してきました。以下をご参照願います。

Kanye West’s “Sunday Service”:第1週〜第10週
Kanye West’s “Sunday Service”:第11週
Kanye West’s “Sunday Service”:第12週
Kanye West’s “Sunday Service”:第13週

以下の映像は,4月14日(日)に行われた「Sunday Service」の映像です。コーチェラ・ライヴ本番まで1週間を切りました!

(文責:Jun Nishihara)

カニエ・ウェストの“Sunday Service”(さらなる,さらなる,つづき:Week 13&コーチェラ発表)

ここまで律儀に続けるのは,異例のケースでしょう。やるとなったら,とことんやり続けるのがカニエ・ウェストというアーティスト,いや,芸術家,なのであろうと言えるでしょう。

しばらく前からカニエ・ウェストとキム・カーダシアンが開催する「日曜のミサ」と名付けられた“Sunday Service”についてここに掲載してきました

先々週も,そして先週も欠かさず,カニエ・ウェストは“Sunday Service”を開催してきました。

そして今13週目まで突入しております。カニエの快進撃はつづきます。

ついに発表されました。

今年のイースターサンデイ(Easter Sunday=復活祭の日曜日)は,4月21日(日)にあたります。この日に,カリフォルニアのインディオ市で毎年開かれるコーチェラ・ヴァレー音楽祭(Coachella Valley Music Arts and Festival)で,カニエ・ウェスト率いる“Sunday Serviceメンバー達”がフィーチャリング・アクトを務めることを発表しました。コーチェラ・ヴァレー音楽祭はアメリカ最大のミュージック・フェスとも呼ばれています。これは,2週間(週末)かけて開催されるフェスで,2017年のヘッドライナーは,金曜日はレディオヘッド,土曜日はレディ・ガガ,日曜日はケンドリック・ラマーが務めました。昨年のヘッドライナーは,金曜日はザ・ウィークエンド,土曜日はビヨンセ,日曜日はエミネム,でした。

そして今年は,キリストが蘇ったとされる復活祭の日曜日に,その名にふさわしい“Sunday Service”のメンバーを連れて,カニエ・ウェストとその仲間たちがパフォーマンスを披露してくれる,というのは,ありがたいニュースでございます。

今年のフルラインアップはこちらです。

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今年2019年のヘッドライナー・アクトは,4月12日(金)及び19日(金)は,チャイルディッシュ・ガンビーノ,4月13日(土)及び20日(土)はテーム・インパラ,4月14日(日)及び21日(日)のヘッドライナー・アクトはアリアナ・グランデですが,この21日(日)のみ,カニエ・ウェスト率いる仲間たちがフィーチャリング・アクトを務めることが決定いたしました。

これはけっこうなおおごとであります。

もともとは,内輪のみでやっていた小さなジャム・セッションが,アメリカ最大の音楽祭へたった13週間後に出演することが決定されたとは,おそるべしパワーであります。

(文責:Jun Nishihara)