第18位:アメリカ中を巻き込んだエロい歌詞とバリバリのリア充ぶり=シティ・ガールズのシングル曲「Act Up」(2019年Hip-Hop名曲名場面ベスト50)

昨年2018年に大ブレイクしたガールズ・ラップユニット=CITY GIRLS(シティ・ガールズ)。去年の社会現象ともなったドレイクの「KiKi! Do you love ME?!」の曲=「In My Feelings」がキッカケとなりシティ・ガールズは大ブレイクしました。同郷のトリーナ(Trina)の愛弟子(まなでし),シティ・ガールズがまさにトリーナの影響を直に受けて育った女子MCたちです。

そして今年も彼女らのシングル曲「Act Up」で,アメリカ中を巻き込み,お尻フリフリ,態度デカデカ,テンションバリバリの女子たちとゲイ業界の男たちを踊らせました。村上春樹も唸るほどのダンス,ダンス,ダンス。

そしてなんといってもハヤりの「Periodt!」(と,最後にtが付く)のフレーズを生み出した張本人たち,Periodt! まぁ,日本語では「丸(マル)」ですけどね。(丸!)

昨年はカーディBとの「Twerk」,おまけにアルバム『Girl Code』をリリースし,今年も売れまくって,現在ノリノリのシティ・ガールズ。

アルバム『Girl Code』から,楽曲「Clout Chasing」を掲載しておきます。

以下はシティ・ガールズ「Act Up」です。

(文責:Jun Nishihara)

ヒップホップの現代を映す”Twerk(トゥワーク)”というムーヴメント。

Cartoon style black girl twerking booty in hand stand vector

現代ヒップホップの象徴ともいえる”twerk”という語彙は,あらゆる形象(imagery)を生み出してきました。”twerk”がヒップホップで使われるようになって,ひさしく経っています。すでに8年前,2011年にラッパーのJuicy Jや,リル・ジョンがお尻をフリフリとシェイクさせて踊る曲を作り出してから,アメリカでは一般用語として使われるようになってきました。

現在2019年は,実はもうこの”twerk”という語彙の使用頻度は飽和状態(使われすぎ)にあるのですが,ここへ来て,ドレイク(Drake)の曲で昨年流行った「In My Feelings」で一躍人気を博したシティ・ガールズ(City Girls)という女子ラップユニットが,同名の楽曲「Twerk」を発表しました。そしてフィーチャリング・アーティストは“イマ”をときめくラッパー=カーディ・B(Cardi B)です。

現代ヒップホップの象徴(symbol)となるこの”twerk”というヒップホップダンススタイルをシティ・ガールズは以下のミュージックビデオにして,発表してくれました。一般大衆から集まったビデオも所々で映してくれています。

TVニュースでは「sexual and inappropriate(卑猥で不適切)」と言って紹介されていた”twerking”というダンススタイルですが,現代のヒップホップ界を映し出すたいせつな現象です。ヒップホップを語るなら,一度は見ておくべき映像(↓)でしょう。

(文責:Jun Nishihara)