2017年にリリースされたドレイクのアルバム『More Life』のラスト・トラックを飾ったのが楽曲「Do Not Disturb」です。
曲は・・・
Yeah, stylin’ though
Dissin’ but got pictures with me smilin’ though
で始まります。
これはまさにビギー(The Notorious B.I.G.)の歌詞のモジりです。
こういう2行をさらっと言えるのは,ドレイクの格好良さのひとつです。
日本語に訳すと・・・
そう,スタイル,キメて
ディスってる,でも俺と笑顔で写メ撮ってる
こうなります。
解説すると,これはドレイクが当時,ライバルだったミーク・ミルに宛てた歌詞です。「ディスり合ってる仲だけど,おまえと二人で,笑って写真撮ってた。しかもスタイルはバッチリ決めてた。」
この曲「Do Not Disturb」は,スノー・アレグラというスウェーデン出身の歌手の曲「Time」をサンプリングしています。
ドレイクの「Do Not Disturb」は・・・
この原曲となっているのはスノー・アレグラの「Time」です。
(文責:Jun Nishihara)