第39位:女子ラッパー&Migos “Quavo”の恋人=SaweetieのEP『ICY』リリース(今年出たHip-Hop名曲名場面ベスト50)

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女子ラッパー=Saweetie(サウィーティー)は今年,EPアルバム『ICY』をリリースしました。冒頭から終わりまで,中毒性の高いフローでラップしてくれます。

まず1曲お聴きください。今年メチャメチャ流行ったシングル曲「My Type」です。ビートだけは聴いたことある人多いでしょう。この大元の曲は,実は,サウィーティーだったんです。

そして2曲目はカレシのクエヴォ(Quavo:Migosミーゴスのメンバー)をフィーチャリングした楽曲「Tip Toes」です。(※ビートとフローの中毒性のご注意を。良い子は真似をしないこと。)

さて,最後に,3曲目は同じくクエヴォをフィーチャリングしたシングル曲「Emotional」をお届けします。これは90’sのR&Bを彷彿とさせる曲で,なかなか素敵です。

ちなみにクエヴォの言う「ハンチョー」とは日本語の「班長」のことで,英語ではhonchoとスペリングします。英語になった日本語の一つですが,英語では「a leader or manager; the person in charge」とオックスフォード米語辞典では定義されております。これをモジって,クエヴォはHunchoと自称し,デビューアルバム「Quavo Huncho」をリリースしました。

(文責:Jun Nishihara)

第21位「Cardi Bのシングル曲”I Like It”」。(今年2018年に出た最も偉大なるヒップホップ曲ランキング)

今年2018年はカーディB(Cardi B)にとって素晴らしい1年でした。

デビューアルバムを公式にリリースしましたし,現代ヒップホップに欠かせない存在であるミーゴスのメンバー=オフセットと婚約もしました。(オフセットが彼自身のライヴステージで観客全員が見守る中,カーディBにステージ上告白!)2018年はカーディBにとって良いニュースが続く1年でした。

良いニュースはそれだけではとどまらず,今年4月7日に米NBC局で放映された「サタデー・ナイト・ライヴ」で,カーディBは自身が妊娠していることを発表しました。そして無事,7月10日に,第一子(娘)を産みました。赤ん坊の名前は,Kulture Kiari Cephusです。Kiari Cephusというのは,ラッパーの夫(オフセット)の本名(Kiari Kendrell Cephus)です。

そのカーディBのデビューアルバムからシングル曲となった「I Like It」を第21位に選びました。今年のカーディBはイキイキしたヴァイブス(positive vibes)に満ちた1年でした。

第21位:カーディB feat. バッド・バニー&J.バルヴィン「I Like It」

上記ミュージックビデオは現時点ですでに再生回数7億回を超えるという,脅威の記録を打ち出しています。この「ソーシャルメディア世代」にとって,カーディBの存在は,欠かせないものでしょう。インスタグラム(Instagram)やヴァイン(Vine)で初期の頃(まだラッパーとして活躍する前に)人気を博したカーディBは,現代のヒップホップを象徴する女性アーティストと呼ぶことができるでしょう。

オフセットとカーディB。
この夫婦は,現代ヒップホップ(10代,20代の現在米ヒップホップ)を象徴するカップルと言えるでしょう。

(文責:Jun Nishihara)

第25位「Migos(ミーゴス)のスター・フライという曲」。(今年2018年に出た最も偉大なるヒップホップ曲ランキング)

2018年の総まとめヒップホップ曲ランキング《トップ30》です。
本日は第25位の発表です。

第25位:Migos(ミーゴス)のシングル曲「Stir Fry」。

上記ミュージックビデオには,ファレル・ウィリアムスや日本人のNIGO(ニーゴ:BAPE創設者)もカメオ出演しています。

さて,これがなぜに2018年を代表する曲で第25位に選ばれたのか?

それはまさに,現代ヒップホップを象徴するmumble rapスタイルのド真ん中を行く曲だからです。mumble rapとは,現代ヒップホップ界に蔓延る「もごもご口ずさむ様に歌うラップの仕方」です。このスタイルはまさに現代流行っているテクニックですが,流行っているものは,スタレるのも早いものです。この流行りがいつまで続くかは分かりませんが,しかしながら,現代を象徴しているラップ方法であることには,違いありません。

ということで,mumble rap(もごもごラップ)の代表としてMigos(ミーゴス)を第25位に選びました。アメリカ中の10代,20代のワカモノ達は「東,ウェッサイ,南部」を問わず,この「もごもごラップ」をなぜか好いているようです。

(文責:Jun Nishihara)