第15位:2019年なのに1996年にこの世をさったヒップホップ史上最高のラッパーとされる2Pacを彷彿とさせるFreddie Gibbsのフリースタイル。(2019年Hip-Hop名曲名場面ベスト50)

タイトルとおりですが,コレ↓です。1996年に銃弾に撃たれこの世を去ったヒップホップ史上最高のラッパーとされる2パックに似た(ラップスタイルが似た)フレディー・ギブス(Freddie Gibbs)のフリースタイルをお聴きください。

これを最初聴いたときはぶっ飛びました。こんなフリースタイルをやるやつが今の時代(もう2019年も終わりですよ),まだいたのかと。最近は,エモラップ(emo rap)とか,はたまたマンブルラップ(mumble rap)とかが流行っている時代に,こんなソリッド(確固とした)ラップをするMCがいたのかと。ヒップホップもまだまだ捨てたもんじゃない。

なお,先日,2019年の第17位として,「第17位:新人MCがバトるフリースタイル祭り=2019年のBET Cypher。(2019年Hip-Hop名曲名場面ベスト50)」というのを紹介しました。この新人MCたちがやるフリースタイルのまさにお手本が,本日Freddie Gibbsのこのフリースタイルですね。

フレディー・ギブス(Freddie Gibbs)のラップスタイルをあと2つ(両方とも本年2019年モノ)掲載しておきます。

Freddie Gibbs Freestyles on Bootleg KEV & DJ Hed Radio

Freddie Gibbs And Madlib: NPR Music Tiny Desk Concert

(文責:Jun Nishihara)

第25位「Migos(ミーゴス)のスター・フライという曲」。(今年2018年に出た最も偉大なるヒップホップ曲ランキング)

2018年の総まとめヒップホップ曲ランキング《トップ30》です。
本日は第25位の発表です。

第25位:Migos(ミーゴス)のシングル曲「Stir Fry」。

上記ミュージックビデオには,ファレル・ウィリアムスや日本人のNIGO(ニーゴ:BAPE創設者)もカメオ出演しています。

さて,これがなぜに2018年を代表する曲で第25位に選ばれたのか?

それはまさに,現代ヒップホップを象徴するmumble rapスタイルのド真ん中を行く曲だからです。mumble rapとは,現代ヒップホップ界に蔓延る「もごもご口ずさむ様に歌うラップの仕方」です。このスタイルはまさに現代流行っているテクニックですが,流行っているものは,スタレるのも早いものです。この流行りがいつまで続くかは分かりませんが,しかしながら,現代を象徴しているラップ方法であることには,違いありません。

ということで,mumble rap(もごもごラップ)の代表としてMigos(ミーゴス)を第25位に選びました。アメリカ中の10代,20代のワカモノ達は「東,ウェッサイ,南部」を問わず,この「もごもごラップ」をなぜか好いているようです。

(文責:Jun Nishihara)