第19位:ウェッサイはオークランド出身の現在ノリノリの若手女子MC=Kamaiyahの新曲「Still I Am」(2019年Hip-Hop名曲名場面ベスト50)

スローでメロウなラップをカマすカマイヤ(Kamaiyah)は1992年生まれ。ギャングスタの血を引き継ぎ,ラップスタイルは西海岸出身の雰囲気がドクドク血のように流れるBay Area臭いアーティストです。Bay Area… more specifically, Oak Town A.K.A. Oakland出身です。

2019年の第19位は若手女子MCの彼女=カマイヤ(Kamaiyah)に贈ります。

Kamaiyah – “Still I Am”

Kamiayah feat. Quavo & Tyga – “Windows”

MERRY CHRISTMAS!!!!!

(文責:Jun Nishihara)

カニエ・ウェストの“Sunday Service” (9月22日分:ワイオミングにて)

当サイトでは,カニエ・ウェストが今年初旬から日曜のミサならぬソウル・ミュージックのミニコンサートを毎週日曜日に休まず開催し始めてから,そのつどアップデートして参りました。

本日は9月22日(日)にワイオミングで撮影された,カニエ・ウェストのSunday Serviceの模様を掲載いたします。カニエの前出アルバム『Ye』のレコーディングもワイオミング州のスタジオでレコーディングされ,そしてアルバムジャケに映された山もワイオミング州に連なる山脈,グランド・ティトン山脈を撮影したものでした。

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(カニエ・ウェストが自身のiPhoneで撮ったグランド・ティトン山脈の一部を自身のアルバム『Ye』のジャケにしました。グランド・ティトンに雪が積もると,上記のようになります。)

さて,カニエ・ウェストはワイオミングといろいろな意味で縁があるのですが,このたび今週の“Sunday Service”をそのワイオミングで撮影することになりました。

(文責:Jun Nishihara)

カニエ・ウェスト対訳「FML」ヴァース2(アルバム『The Life of Pablo』楽曲11)

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(上記写真は,ドレイクのレーベル=OVO所属のR&Bシンガー,ザ・ウィークエンド(The Weeknd)です。カニエ・ウェストとは本曲「FML」でコラボしました。(左=ドレイク,右=ザ・ウィークエンド))

Kanye West feat. The Weeknd – “FML” Verse 2
カニエ・ウェスト feat. ザ・ウィークエンド「FML」ヴァース2対訳

[Verse 2: Kanye West]
See, before I let you go
One last thing I need to let you know
You ain’t never seen nothing crazier than
This nigga when he off his Lexapro
Remember that last time in Mexico?
Remember that last time, the episode?
Asking me why the hell I text in code?
Four times just to say, “Don’t text me, ho”
Told you four times, “Don’t test me, ho”
And we finna lose all self-control
But you ain’t finna be raising your voice at me
Especially when we in the Giuseppe store
But I’ma have the last laugh in the end
‘Cause I’m from a tribe called check a ho
Yeah, I’ma have to laugh Indian
‘Cause I’m from a tribe called check a ho
And I…

(ヴァース2:カニエ・ウェスト)
あのね,君を手放す前に
最後にひとつだけ,伝えておきたいことがある
こんなにクレイジーな野郎には後にも先にも俺だけさ
抗ウツ剤が抜けてる間はとくにね
メキシコで起こったこと,憶えてる?
この前のあのエピソード,憶えてる?
「あなたどうして暗号でメッセージ打ってくるの?」って
4回目にこう言っちゃうよ,「もうメールしてくんな,ゲス女」
4回もこう言っちゃうよ,「俺を試すんじゃねえ,ゲス女」
それで俺らは自制心を失うが
君は俺に声を荒げることはない
とくにジュゼッペのブランドショップにいる時は
でも最後に笑うのはこの俺さ
だって「ゲス女チェケッ」って部族出身だから
そや,インディアンスタイルの笑いで攻めたるで
だって「ゲス女チェケッ」って部族出身だから
おまけに・・・

(文責及び対訳:Jun Nishihara)

カニエ・ウェスト対訳「FML」ヴァース1(アルバム『The Life of Pablo』楽曲11)

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(本日の歌詞対訳は,カニエ・ウェストのアルバム『The Life of Pablo』楽曲11「FML」から,ヴァース1です。「FML」とは「Fuck My Life(クソ喰らえの人生)」という意味ですが,単なるそれだけではおもしろくないですので,カニエらしくヒネりを加えて,「For My Lady(俺の女へ捧げる)」という隠れた意味を含ませております。「俺のクソ喰らえの人生を,俺の女へ捧げる」というカニエらしい皮肉たっぷりのニュアンスが含まれております。ザ・ウィークエンド(The Weeknd
)をフィーチャリングしてお届けします。)

Kanye West feat. The Weeknd – “FML” Verse 1
カニエ・ウェスト feat. ザ・ウィークエンド「FML」ヴァース1対訳

[Verse 1: Kanye West]
I been waiting for a minute
For my lady
So I can’t jeopardize that for one of these hoes
I been living without limits
As far as my business
I’m the only one that’s in control
I been feeling all I’ve given
For my children
I will die for those I love
God, I’m willing
To make this my mission
Give up the women
Before I lose half of what I own
I been thinking
About my vision
Pour out my feelings
Revealing the layers to my soul
My soul
The layers to my soul
Revealing the layers to my soul

(ヴァース1:カニエ・ウェスト)
ずっと待ってた
僕にぴったりの女性
そんな彼女との関係,壊したくない,浮気なんてもうしねえ
これまでずっと,ハメ外して生きてきた
今の仕事のこと考えると
責任だらけじゃねえか
すべてを尽くす
子供たちのためならね
愛している人のため,命を賭ける
神よ,ためらうことなく
俺にその使命を下してくれ
浮気した女なんて,もう忘れていい
だって今ある家庭を失いたくない
ずっと考えてた
希望について
こうして気持ちをさらけ出し
魂(SOUL)のヴェールを脱いでゆく
魂(SOUL)
魂(SOUL)のヴェール
魂(SOUL)のヴェールを脱いでゆく

(文責及び対訳:Jun Nishihara)

米VOGUE誌による「73の質問 with キム・カーダシアン」

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キム・カーダシアン(Kim Kardashian West)と旦那のカニエ・ウェスト(Kanye West)の豪邸を米VOGUE雑誌が訪れて,73の質問を投げかけるという企画。4月11日(木)にYouTubeに掲載されて,再生回数はすでに3000万回を超えたという脅威の数字。

カーダシアンとカニエ夫婦の自宅が見れるというこの企画,レアな映像です。先日ニューシーズン(シーズン16)がスタートした米リアリティTVショー『Keeping Up With The Kardashians』(邦題:カーダシアン家のお騒がせセレブライフ)の最新エピソードでもカニエ・ウェストが登場しておりました。しかし,ここまでキム&カニエの私的な生活を映した番組は初めてではないでしょうか。カーダシアン家のプレイベートライフはTVで放映されまくりですが,カニエが絡んでくるというのは,めずらしいと思います。いかがでしょう。

VOGUEからの質問にも出てきますが,キム&イェー(=カニエ)が住んでいるカリフォルニア州カラバサス市は,カニエの“Sunday Service”が開催されてきた場所でもあります。カニエのhome studioももちろんこの場所にあります。ちなみにカニエが手掛けるコレクション名は“YEEZY Calabasas(イージー・カラバサス)”ですので,ぜひご覧あれ。

(文責:Jun Nishihara)

ファレル・ウィリアムス主宰=“Something In The Water”フェス(平成最後もうひとつの音楽祭)

ファレル・ウィリアムス出身の地,米ヴァージニア州ヴァージニア・ビーチの海辺で4月26日(金)〜28日(日)にかけて開催されたミュージック・フェス=“Something In The Water”は,平成の幕を閉じるにふさわしい音楽祭となりました。

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その模様をインスタグラムの“Something In The Water”特設ページから掲載いたします。

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さて,別途特筆すべきことがあるとすれば,このフェスであらわれたキャラクター=KAWSのHolidayでしょう。

それはこういう↓ものです。

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これはファレルもさることながら,カニエ・ウェストが全世界に広めたことでも有名なKAWS先生のキャラクターです。本件ミュージック・フェス“Something In The Water”のコンセプトは,何かの物体(Something)が海に浮かんでいる(in the water)。それが浜辺に乗り上げて,ポツンとこのビーチに座っているわけです。それがこのデッカいキャラクターなのです。これは浜辺に乗り上げた姿なのです。そこから,この物体(=KAWSのHolidayキャラクター)がライヴステージを鑑賞している,という考え方なのです。ですから,この“Something In The Water”ミュージックフェスの主役は,ライヴで演奏するアーティストたちでもはなく,主宰者のファレル・ウィリアムスでもなく,コイツ=KAWSのキャラクターなのです。彼(彼女?無性?)のためにライヴをやり,彼(彼女?無性?)のためにフェスを開催している,というコンセプトであります。

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さて,カニエの息吹はここでも流れておりました。ファレルが着ているカニエの「HOLY SPIRIT」のトレーナーです。

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ファレルはなぜこういったミュージック・フェスを開催したのでしょうか。今年が初めてです。

ファレルはその問いにこう答えます。

「これはただのミュージック・フェスではない。これは地元のお祭りなんだ。ヴァージニアで生まれ育った人たちのために開くお祭りなのさ」(ファレル・ウィリアムス)

そしてファレルと同郷のヴァージニア・ビーチ出身のミッシー・エリオットやティンバランド,プッシャTも参加しておりました。

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地元のためのお祭りとは言い得て妙,カニエが開いたコーチェラでの“Sunday Service”とは,これまた違った趣(おもむき)のあるものとなりました。

ここに2つ並べて,掲載しておきます。その違いは明らかです。

カニエ・ウェストの“Sunday Service”
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ファレル・ウィリアムスの“Something In The Water”
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なんか雰囲気も色も形もぜんぜん違いますね。

アクセスの方法,といいますか,会場のマップもこの際,比べておきましょう。

カニエ・ウェストの“Sunday Service”
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ファレル・ウィリアムスの“Something In The Water”
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最後に“Something In The Water”にはヒップホップの三冠王=ディディ,ジェイZ,ティンバランドも登場しました。

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(ヒップホップ界最も偉大なるプロデューサー=ティンバランド)

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(ジェイZと)

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(ディディakaパフ・ダディと)

(文責:Jun Nishihara)

平成最後の米ミュージック・フェスは,カニエ・ウェストの“Sunday Service”で。

平成最後のミュージック・フェスは,米カリフォルニア州インディオ市で毎年恒例開催されているアメリカ最大のミュージック・フェス=コーチェラ(Coachella)でした。

去る4月21日(イースターの日曜日)に開かれたコーチェラ祭は,カニエ・ウェストの「Sunday Service(日曜のミサ)」には(いろいろな意味で)もってこいの吉日でした。

これを鑑賞するには2つ方法がありました。

1つは実際にカリフォルニアで開かれているコーチェラ祭へ足を運ぶこと。まずは,LAX(ロサンゼルス国際空港)まで飛び,そこからコーチェラ会場まで米ドル$75.00出せばシャトルバスで連れてってくれました。

もう一つの鑑賞方法は,生放送をYouTubeのコーチェラ特設ページでストリーミングで観るという方法でした。これは当サイトでも取り上げました。

ストリーミングで生放送をご覧になられた方々はもう気づかれておりますが,こういう映像がずっと流れました。

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これはfisheye lens(魚の目のレンズ)と言って,まるで望遠鏡で覗いているような錯覚を覚えます。どうせ生ストリーミングするのなら,他の人たちがやってるストリーミングとは違った方法でやりたい,というカニエのよくいえばアーティスティックな,別の方法でいえばひねくれた,一筋縄ではやらせない,もうこれはカニエの性(さが)と呼んでいいほどのものと思いますが,を見せてくれました。

しかしながら,さすが観客の数は相当なものでした。

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正規のコーチェラ会場とは別の(カニエ特別の)会場を使いました。もうこれは会場と呼んでよいのか,山の中の丘の上と呼ぶのがふさわしいのか,もう分からなくなりますが,今年頭から毎週日曜日にこじんまりと始めてきた「Sunday Service」を考えますと(それも山の中でやっておりました),とても適当(適切)なロケーションであったことは間違い無いでしょう。

そういったステージもなく,カニエを映すステージ上のモニターもないところで,これだけの観客数が集まった(しかも日曜日の午前9時!)のは,特筆すべき事項でしょう。

さて,4月21日,イエスが甦ったとされるイースターの日曜日,時間は午前9時。まだ始まりません。しばらく経って9時15分,聖歌隊(choir)の仲間たちがこぞって丘の上へ向けて歩き始めました。だんだんとオルガンの音色が聞こえてきました。これまでのサンデーサービス同様,パステルカラー(カニエのファッション色)の衣装に身を包んだ聖歌隊の方々です,皆おそろいです,が丘の上に集まり始めました。

オルガンの音が聞こえていましたが,時間が経つにつれ,少しずつジャジーな音色に変化してきました。音量もだんだんと大きくなってきました。まだ演奏は始まっておりません。まだカニエは登場しておりません。

一番最初に映ったのが,タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)した。丘の近くではカニエの娘,ノースちゃんとセイント君が踊っている姿が見え始めました。

カニエのレーベル仲間であるキッド・カディ(Kid Cudi)そしてチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)が二人でポーズを決めている姿も映し出されました。

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(チャンス・ザ・ラッパーが指を差しているのは,結婚指輪です。今年3月11日に結婚式を挙げたばかりでした。)

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The Bennetts

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そしていよいよ,このコンサートの大ガシラ=カニエが現れました。

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そうこうしているうちに時間は9時55分となり,いよいよ,コンサートが幕を開けました。

曲もくは「Father Stretch My Hands」やめずらしいところではジェイZとビヨンセの「Lift Off」(『Watch The Throne』収録)などを披露。

このコンサート中のトリビアとして,ずっと帽子(キャップ)をかぶっていたラッパーは誰でしょう。

こたえはチャンス・ザ・ラッパーでした。

この“Sunday Service(日曜のミサ)”という聖なる時間にキャップをかぶって許されるのはチャンスくらいですね。

カニエのレーベル仲間であるティアナ・テイラー(Teyana Taylor)ももちろん参加しておりました。楽曲「Never Would Have Made It」を披露した彼女の声は,天にさえも届くような美声でした。

それから聖歌隊のみなさんの迫力も見応え(聞き応え)がありました。

ティアナ・テイラーが歌っている間に,聖歌隊が連呼した「Stand up! Press forward! Move on!」という掛け声が(これはさすが黒人の聖歌隊です)圧倒的な迫力を醸し出しておりました。

そして吠えるあの男=DMXもちゃっかり参加。「This is a God dream…」の歌中にヤツが現れました。

ライヴ終わり近くに「Jesus Walks」をカニエ,聖歌隊,全員で歌い上げ,Happy Easterで幕がないところで幕を閉じました。

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Cc: @kentnish

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米全国紙のニューヨークタイムズ(The New York Times)が素晴らしい写真を撮っておりますので,以下掲載します。

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アメリカ全国ネットワークのBET (Black Entertainment TV)はさすが黒人に特化したTVネットワークと言わんばかりに,下記の迫力ある写真を撮影しました。

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さて,この一連の“Sunday Service”で,カニエはそれさえも「ブランド」化することに成功しております。それは「CHURCH CLOtHES」という名前で販促商品ならぬ洋服を作り上げました。

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パステルカラーのトレーナーやパンツです。

そして4月26日〜28日の3日間に亘って開催された,ファレル・ウィリアムスのミュージック・フェス=“Something In The Water”では,ファッション誌にも登場しまくりのあのファレル・ウィリアムスがカニエの“Sunday Service”のトレーナーを着ておりました。

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(4月27日(土)に開催された“Something In The Water”ミュージックフェスのステージで。左はジェイZ,右はカニエのトレーナーを着るファレル・ウィリアムス。)

平成最後のアメリカ最大のミュージック・フェスはコーチェラでしたが,もうひとつファレル・マニアにとっては,“Something In The Water”フェスも欠かせないものとなりましたので,次回はこの”Something In The Water”を取り上げます。

(文責:Jun Nishihara)

カニエ・ウェストの“Sunday Service”(16週目:Week 16)

今年2019年に入ってから毎週欠かさずカニエ・ウェストと仲間達は“Sunday Service”ソウルフル・ジャムセッションを開催してきました。

本日はその16週目(Week 16)を以下のとおり掲載しておきます。(コーチェラ・ミュージック・フェスで大体的に開催された“Easter Sunday Service”を15週目(Week 15)と数えます。)

カニエの音楽は歳を重ねるごとに進化(evolve)しておりますが,メジャーデビューした際にリリースしたシングル曲=「Through The Wire」に回帰したのではないかと思わせるほどのソウルフルなセッションを見せてくれていました。

同曲「Through The Wire」は2002年にレコーディングし,2003年にこの世にリリースされましたが,それから16年後の現在,カニエ・ウェストの音楽はあらゆる要素においてものすごい変化を遂げたと言えます。

この16年間,カニエのアルバムとアルバムに収録されなかった数々の楽曲を全て聴き込んできたファンにとっては,感慨深いものがあるでしょう。

それでは“Sunday Service”,Week 16です。

“IT’S NOT A CHURCH, IT’S A CONCERT.”

(文責:Jun Nishihara)

カニエ・ウェスト対訳「Waves」ヴァース1(アルバム『The Life of Pablo』楽曲⑩)

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(写真はこの曲でカニエとコラボレートしているクリス・ブラウン(Chris Brown)。)

Kanye West feat. Chris Brown – “Waves” (Verse 1)
カニエ・ウェスト feat. クリス・ブラウン「Waves』(ヴァース1対訳)

[Verse 1: Kanye West]
Step up in this bitch like (turn me up!)
I’m the one your bitch like
Yeah I’m the one your bitch like (turn me up!)
And I be talkin’ shit like
I ain’t scared to lose a fistfight (turn me up!)
And she grabbin’ on my **** like
She wanna see if it’ll fit right (turn me up!)
That’s just the wave

(ヴァース1:カニエ・ウェスト)
シーンにスキップして入ってきた(アゲてくれ!)
おまえの女が惚れてる男
そうさ,俺は,おまえの女が惚れてる男(アゲてくれ!)
おまけに,こんなくっだらねえことほざいて
「コブシの喧嘩に負けるのは怖くねえ!」(アゲてくれ!)
女は俺の股間をがっつり掴んで
試してんのさ,すっぽり入るかどうか(アゲてくれ!)
それが「ウェーブ」ってもんさ

(文責及び対訳:Jun Nishihara)

カニエ・ウェストの“Sunday Service”(14週目:Week 14) 

しかしロジ的な面から言っても,毎週日曜日にこれだけの準備をするのは容易いことではないでしょう。

まず,音楽の機材をここまで運搬するための車両の手配,そしてその費用。
そして人が移動するための交通機関,フライトの手配,そしてその費用。
観客(オーディエンス)もいますので,その人たちへの知らせ,誰に招待状を配るか,その費用はどうするか。誰を呼ぶかの選定。(前回の“Sunday Service”から1週間後ですから,時間は1週間しかない間での調整となります。)
観客が座るためのベンチもしくは椅子の用意。
そしてなんといっても,カニエ・ウェスト自身や聖歌隊(choir)の人々のフライトの手配,費用,空港から会場(本日はカリフォルニア州カラバサスの山奥)までの車両もしくは交通機関の手配。
そしてカニエ・ウェストとその仲間達(聖歌隊)は,本日の場合は,2種類の衣装を用意しています。クリーム色の上下と,グレー色の衣装です。この手配と費用。幸い,カニエ・ウェストはファッション業界にも関わっておりますから,そのツテもあるでしょう。パステルカラーのこの衣装は,まさにカニエ・ウェストの十八番と言えるでしょう。
本日はどの曲をセッションするかという,セットリスト(プレーリスト)。式次第からプログラムの準備。誰がセットリストを決めるか,どの曲の順番で進めるか,ということを予め全員で共有しておく必要があります。幸い,リーダーはカニエ・ウェストでしょうから,カニエ・ウェストが最終的な承認をするのでしょう。
毎週よく観てみますと,楽器は少しずつ入れ替わっております。どの楽器もしくはサウンドシステムを今回用意するか,ということも決めなければなりません。
場所の選定もあります。今週はどこでセッションを開催するか。果たして,その場所を勝手に使用することはできないと思いますので,市当局からの事前の許可申請は必要か。許可が下りるまでどのくらいの期間が必要か。費用はかかるのか。
おそらくまだまだ決めるべきことはあると思います。
ヌケ・モレがないように,いろいろな面で詰めるべきことは出てくると思います。

そして,いよいよ,コーチェラ音楽祭は明日,イースターの日曜日(4月21日)に迫ってきました。

カニエ・ウェストと聖歌隊仲間達の“Sunday Service”(Week 14)を以下に掲載しておきます。
以下ビデオ,Pt. 1の見所は,3:41からのスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の「Love’s In Need of Love Today」の曲です。
そして,8:20からの盛り上がりと,8:54からの奴隷時代を彷彿とさせる手拍子(clappings)です。

以下ビデオ,Pt. 2の見所は,0:30からのニプシー・ハッスル(Nipsey Hussle)への追悼の言葉です。

今週はカニエ・ウェストとキム・カーダシアン(Kim Kardashian West)との娘であるノース・ウェスト(North West)ちゃんの映像も少し観られます。

いよいよ明日はコーチェラ音楽祭(Coachella Music Festival)ですが,改めましてプログラムを以下のとおり掲載しておきます。

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(文責:Jun Nishihara)