他人から何を思われようが,何を勘違いされようが,あらゆる人間関係の付き合いに悩んでいようが,義務に感じているような付き合いゴトに幻想を抱いていようが,そういったものは全て,カニエ・ウェストの現代の世の中(社会)に対する放擲態度でぶっ飛ばして,そしてそんなことはいちいち相手にもせず,今年2019年,あらゆるときも「カニエ・アティテュード(”Kanye attitude”)」で乗り越えていくことを意識してみましょう。
この映像は,カニエが,世間的には名誉とされる格式高い英国のBRIT Awardsでパフォーマンスした映像です。そんな「格式高い英国のステージ」にこれだけぐちゃぐちゃした黒人の群衆を持ってきてヒップホップ音楽に合わせて体をぐらぐら揺らしてラップしたというのは,明らかに世の常識に反抗する態度の現れでしょう。
映像の1:35部分に映し出される,観客側で唖然とするテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の顔がそれを物語っているでしょう。
(文責:Jun Nishihara)