(写真は,Travis Scottのライヴツアー。最新アルバム『Astroworld』は,トラヴィスの出身地であるテキサス州ヒューストンに位置した今はなきアミューズメントパークである「Astroworld」にちなんでいる。)
めずらしい曲の構成になっているこの曲「SICKO MODE」は,3段階の構成となっています。まず,第1構成「ドレイクのヴァース」です。そして第2構成では,ビートがガラッと変わり,トラヴィス・スコットが出てきます。そして最後の第3構成でもビートが変わり,ドレイクとトラヴィス・スコットがヴァースを交わします。
こうした3段階の構成でありますので,当対訳も3つの構成に分けて,お届けします。
まずは本日,第1構成(Structure 1)からです。
Travis Scott feat. Drake – “SICKO MODE”(第1構成:対訳)
STRUCTURE 1:
[Intro: Drake]
Astro, yeah
Sun is down, freezin’ cold
That’s how we already know, winter’s here
My dawg would probably do it for a Louis belt
That’s just all he know, he don’t know nothin’ else
I tried to show ’em, yeah
I tried to show ’em, yeah, yeah
Yeah, yeah, yeah
Goin’ on you with the pick and roll
Young La Flame, he in sicko mode
第1構成:
(ヴァース1:トラヴィス・スコット)
(イントロ:ドレイク)
アストロ yeah
陽は沈み,凍てつく寒さ
やってきたね,冬(ウィンター)だね
俺の犬(ドレイクの愛犬=ウィンター),ルイヴィトンのリードのためなら何だってする
それしか知らない,それしか知んない
ダチにも教えてやった yeah
ダチにも見せてやった yeah yeah
Yeah yeah yeah
ここら辺でヤツにボールをパスしてピックアンドロール
若手のトラヴィス,ヤツは今,猛獣モード
(文責:Jun Nishihara)